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備忘録と豆の知識

後悔せず充実させるために2017年頑張りたいこと

あけましておめでとうございます。 知人友人諸々、今年もよろしくです

 

ところで、2016年に設定した目標は16個中10個を達成できました。 これがいい数字なのか悪い数字なのかはともかく。 ひとまずは半分以上も達成できたことが嬉しいです

さて、今年も目標を設定していきましょう。 豊かな1年にするため、今年もいろいろと新しい目標ができました

2017年にちなみ、17個ほど列挙していきましょう

 

C言語を習得する

・Go言語を習得する

Javaを習得する

PHPを習得して、Webサービスをつくる

テキストエディタを作る

・技術の基礎力向上 (基本ができてないので)

・ハードウェア概論

・ネットワーク技術基礎の勉強

・DB技術基礎の勉強

基本情報技術者の取得

・友人を最低でも5人くらいは作りたい

・友人とカラオケに行きたい

・おいしいコーヒー店を見つけたい

インターンシップバイトを経験したい

・進学先や周辺の地域に慣れたい

・電子工作をしたい (せっかくはんだごてや工具があるので)

・積極的に登校したい

 

以上を今年の目標として掲げたいと思います。 10個ほどスキルアップに設定し、残りはやりたいことを書きました。 あまり気負うと達成できないかもしれないので...

あと最近は腰痛がひどいです。 健康管理もしっかりとしましょう

 

 

そんなわけで、今年も頑張っていきましょう。 1年間お疲れさまでした

 

 

 

 

チルノとなんとなく過ごして仕事の疲れを癒やした

時計を見る。もう23時だ。このままいけば今日が終わってしまうのではないだろうかと思い、死ぬ気で仕事を終わらせた。

いつもならプライベートだったはずの時間に、ずかずかと仕事の時間を立ち入らせてしまったことにショックを受ける。僕はもう社会の一員なのだなという実感と共に、なんだかやるせなくなってしまった。

家に帰ると同時、疲れが足から抜け落ちた。気づけばオフトゥンの上で、僕は何故だか冴えたままの瞳を強引に瞑らせて眠りについた。

 

ジリリリ、と眠りを妨げる天使が朝の6時を告げる。5時間も寝ていない。そのままアラームを消して悪魔の囁く通りに眠り直そうかとも思ったが、スーツに着替えるために寒い世界に身を乗り出す。

顔を洗い、歯磨きをして、朝ごはんを作る。いつもならここまでのルーティンをすれば自然と目が覚めるものだが、十分な睡眠を取れなかったために瞼が変な感覚だ。不思議と脳はハッキリとしていて、ある重大な勘違いにやっと気がついた。

 

「今日は休日だった・・・。」

 

思わず声に出してしまうほど、自分のなんとばかなことかと苦笑してしまう。それに気がついたとき、なんだか目が覚めてきた。もう2度寝をする気も起きず、目玉焼きやトーストなどの簡単な料理をして、僕は食事を終えた。

 

「さて・・・。」

 

何をしようか、としばし考える。体がだるくてたまらないが、こういうときに家にずっといるのでは、太陽の沈んだ夕方あたりに「なにかしておけばよかった」と後悔することはもう十分に知っていた。僕は今日も外に出ようと思った。

靴を履いて扉を開ける。今日は革靴じゃなくてスニーカーだ。僕は日頃の運動不足を解消すべく、小一時間走ってこようと思った。朝7時だった。

 

「ハッ・・・ハッ・・・。」

 

走るのなんか慣れていないものだから、すぐに息が上がってしまう。あまり走ったようには感じないが、足は悲鳴を発し、肺は冷たい空気に苦しむ。すぐに両手を膝につけて休んでしまった。

 

「ハア・・・。思ったより疲れたなぁ。なんだか脇腹も痛いぞ・・・。」

 

「なーにしてるの?」

 

ピョンと飛び出してきた少女は氷の羽と青いスカート。チルノちゃんだった。

 

「やあ、チルノちゃん。運動をしていたんだけど、なんだか疲れてしまって休んでいたところなんだ。」

 

「へー。」

 

パタパタと羽を揺らめかせる。僕は気になって質問してみた。

 

「いつも飛んでいるけど、疲れないのかい?」

 

「つかれないよ。羽はアタッチメントだから、なくてもいいんだ!」

 

なるほど。

 

チルノちゃんは今日も元気そうだね。」

 

「うん、あたい妖精だからピチュってもコンティニューできるんだよ!」

 

ピチュっても・・・?コンティニュー・・・?

 

「なんか今日は元気ないなー。具合わるいのか?」

 

見透かされる。

 

「そういうわけではないんだけど、ちょっと仕事で疲れてしまってね。気分のリフレッシュにと運動でもしようと思ったんだ。」

 

「へー。」

 

「でも運動も大変だね。はは。日頃の運動不足が祟ったかな。」

 

「疲れてるのに疲れることないよ!あたいはごろごろしたいなーって思ったらごろごろするよ。」

 

・・・確かに。よくよく考えてみれば、疲れてるなら家でごろごろしてるのも正解だ。無理して一日を充実させる必要もない。

 

「そうだね。今日はゆったりしていようかな。」

 

「あたいも寝るときはちゃんと寝るもん。やりたいことやらないと楽しくないよ!」

 

「でも、もう外に出てしまったしなあ。せっかくだし、外でゆったりすることにしよう。」

 

「あたいも行く!たい焼きたべよー!」

 

というわけで、商店街にやってきた。先日のたい焼きの移動販売車はなくなっていた。

 

「どうやらたい焼き屋さんは別の場所に行ってるみたいだね。それか、まだ準備中なのかも。」

 

「えー、楽しみにしてたのになあー。」

 

そんな他愛もない会話をしながら、商店街を歩く。すると、小さな扉の喫茶店があった。一目見た程度では気がつかないくらいの存在感で、扉一枚を隔てた先になんだか興味をそそられた。

 

「あそこに入ってみよう。」

 

「きっさてん?」

 

扉を開けると階段。2階のスペースを借りているのだろうか。先にはまた扉が見えた。

扉を開けると、カランカランと音がした。

 

「いらっしゃいませー。」

 

従業員の声。適当な椅子に腰掛ける。

 

「あたい、窓際がいいなー。」

 

「そうかい?じゃあ移動しようか。」

 

席を立ち、窓際に移動して再び腰掛ける。そこでは商店街が見下ろせた。

 

「あたい、メロンソーダ!」

 

いつの間にか彼女はメニューを広げていた。僕もメニューを読む。

 

「僕はコーヒーかな。チルノちゃん、ショートケーキは食べないかい?」

 

「たべる!」

 

「よし。・・・あのー、すみません。」

 

従業員に声をかける。

 

「メロンソーダとコーヒー、あとショートケーキを2つお願いします。」

 

「ご注文は以上でよろしいですか?」

 

「あっ、あたいこのパーフェクトフリーズパフェ!」

 

「かしこまりました。」

 

メニューを見てみると、そのパフェの値段は1000円近かった。財布の中身を確認するまでもなく、世知辛い値段だ。

 

「まあ、いいや。これもなにかの巡り合わせだろう。」

 

「?なにが?」

 

「なんでもないよ。今日はいつもと違った出来事が起きて楽しいなって思ったんだ。」

 

しばらくしてショートケーキや飲み物が届いたので、ゆったりと食べる。

 

 「あまーい!」

 

「おおっ、これはうまい。こんな店があったのに気がつかなかったなんて、なんだか損してた気分だ。」

 

そんな感じでケーキに舌鼓を打つ。苦みがほしくなってコーヒーを口に含む。ほんのりとした苦みが広がり、ケーキとコーヒーが引き立て合う。とても理想的な組み合わせだと思った。

その店で1時間ほどくつろいだ。チルノちゃんと他愛もない会話をしながら、何度か飲み物を注文したりしながら流れる時間に身を任せていた。

 

「そろそろ出ようか。」

 

「うん!」

 

会計を済ませ、外に出る。足は自然といつも通っている公園へと向かう。木漏れ日差し込む木陰のベンチに腰掛ける。二人分のスペースが埋まる。

 

「今日はありがとう。なんだか光明が見えた気分だったよ。」

 

「こうみょうがみえた?」

 

「心が晴れたってことさ。なんだか思い詰めていたみたいだ。今日からはもっと自由に生きるぞっ。」

 

「そっかー。なんかよくわかんないけどよかった!」

 

ニコニコと微笑む。ふわふわとした感覚がして、風をいつもより肌で感じた。

 

「あたい、ちょっと遊んでくるね!」

 

「うん。」

 

彼女は遊具で遊んでいる子供たちに話しかけ、一緒に遊び始めた。かと思えば、その子供たちには羽があった。どうやら妖精のようだった。

 

僕は少しだけ安堵したような、常日頃抱えていた緊張から解き放たれたような、そんな感覚を感じながら、瞳を閉じた。少しだけおやすみをしようと思った。ベンチで横になり、そよぐ風、聞こえのいい環境音、子供たちの声。そんな音が僕を眠りに誘った。

 

ぽやしみ。

 

 

 

 

 

チルノとたい焼きを食べた

「おーい、チルノちゃん。」

 

「!」

 

ビューンと笑顔で飛んでくる。相変わらず、彼女の顔を見ていると心が癒やされるようだ。

 

「これ、食べるかい?」

 

僕は手に持っていた紙袋を差し出す。中身はたい焼きだ。

 

「なにこれ?」

 

「たい焼きだよ。そこの店で買ったんだ。」

 

移動販売の車を指差す。たまたま見つけたから物珍しさに買ってみたのだった。

 

「これ、おいしいの?あたい、さかなはホネ多くて嫌いだなー。」

 

「これはお菓子だよ。ホネは入ってないけど、中にあまーいあんこが入ってるんだ。」

 

「あまいの?じゃあたべる!」

 

彼女は紙袋に手を入れ、がさごそと手先で吟味してたい焼きを選んだ。

 

「あーむっ!」

 

頬張る。しばし口をもぐもぐとさせる。

 

「おいしい!」

 

「だろう?」

 

僕もたい焼きを頬張る。うん、うまい。

 

「しっぽうまいなー!」

 

はむ、はむとおいしそうに食べる。

僕もそれを真似るようにひとくち。あんこの甘さがたまらなく、たい焼きのほんのりとした暖かさにマッチしていた。

 

「はー、おいしかった!ありがとう!」

 

「どういたしまして。」

 

そのまま羽をパタパタとさせて空へ飛んでいった。

 

少しして、空から雪が降る。

はむ、と尻尾を口に含む。

なんだか温もりのある、そんな甘さだった。

 

 

 

コーヒー生豆茶を作った

コーヒーの生豆を使ってお茶を作った

 

あらすじ

「はあ... コーヒーおいしい」

「緑茶のみたい...」

「コーヒーでお茶作ればいいじゃん!」

実際に作った!!!

 

つくりかた

[ 用意するもの ]

・コーヒーの生豆

・エスプレッソが作れる道具 (今回は直火式エスプレッソメーカーを使用)

・コーヒーミル

 

①コーヒーの生豆を煎ります。この段階を踏まえないとコーヒーミルで挽けないので、なんとか挽けるくらいの硬さになるまで煎る。茶色と黄色の間くらいの色になったらOK

 

②コーヒーミルで挽く。きなこみたいな色になったらOK

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③エスプレッソにする。今回は直火式メーカーを使用した。普通にコーヒーを作るような感じで抽出する

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④飲む!!! ぐえっまずい!!!

 

渋い。水で薄めてもおいしいお茶っぽい味にはならなかった。豆の風味がどこか残っている。ネスカフェが生豆茶を出してたけど、たぶんそれのほうがおいしい。普通にコーヒーを作って飲んだほうがいい気がしてきた

 

 まとめ

 あんまりこういうのよくないよ

 

チルノと昼寝をした

いい天気だ。暇さえあれば外に駆り出して、心地いい太陽のしたで草原をベッドにずーっと寝てみたい、なんてことを考える。きっと、とても自由を満喫できると思う。

というわけで、今日は少し遠出をした。草原のある広い公園だ。電車に揺られ、降り立てば風靡く自然そのものだった。

 

「ふう、さて・・・と。」

 

荷物を横に置き、どしっと腰を下ろす。少し硬いような、ふかふかしているような、そんな感じの感触だった。まだ青い色をした風が僕の頬を撫でる。目を瞑れば、目の前に空が浮かぶようだ。

 

「なにしてるの?」

 

ぱち、と目を開ける。あたりを見渡してみると、青いスカート。チルノちゃんだった。

 

「やあ、奇遇だね。でもどうしてこんなところに?」

 

「しーらない。ぼーっと空飛んでたら風に流されてここまできちゃった。」

 

彼女らしいといえば彼女らしい。自由気ままな感じに憧れる。

 

「もうすぐ昼だね。うどんでも食べないかい?」

 

「うどん?食べる!あたい、冷やしうどんね!」

 

近くにあるうどん屋さんに足を運ぶ。僕はうどんげ定食、チルノちゃんは冷やしうどん。

 

「ごちそうさまでした。」

 

「ごちそーさま!」

 

また元の場所に戻ってきた。僕は寝転がり、うとうととして暖かな気分に身を任せる。

 

「寝るのかー?じゃああたいも寝る!」

 

そんな声が聞こえて、僕はゆっくりと眠りについた。

 

・・・

 

起きてみると、2時間も経っていた。隣でスースーと寝息が聞こえる。

 

チルノちゃん、そろそろ帰ろう。」

 

「んー、・・・。」

 

まだ少し眠いようで、仕方がないのでおんぶして帰った。電車の中でもすやすやと眠っていて、ホームへ降りるときにやっと目が覚めたようだった。

 

「なんかつかれたー。」

 

「眠り疲れたんだろうね。」

 

そんな会話をたまーにしながら、いつもの公園にやってきた。太陽はもう赤く染まり、カラスがかあかあと鳴いていた。

 

「じゃあ、チルノちゃん。またね。」

 

「ばいばーい。」

 

いつもより心地いい気分で過ごせた気がする。

こんな日常が、たまらなく好きだと思った。