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備忘録と豆の知識

チルノ

チルノとなんとなく過ごして仕事の疲れを癒やした

時計を見る。もう23時だ。このままいけば今日が終わってしまうのではないだろうかと思い、死ぬ気で仕事を終わらせた。 いつもならプライベートだったはずの時間に、ずかずかと仕事の時間を立ち入らせてしまったことにショックを受ける。僕はもう社会の一員な…

チルノとたい焼きを食べた

「おーい、チルノちゃん。」 「!」 ビューンと笑顔で飛んでくる。相変わらず、彼女の顔を見ていると心が癒やされるようだ。 「これ、食べるかい?」 僕は手に持っていた紙袋を差し出す。中身はたい焼きだ。 「なにこれ?」 「たい焼きだよ。そこの店で買っ…

チルノと昼寝をした

いい天気だ。暇さえあれば外に駆り出して、心地いい太陽のしたで草原をベッドにずーっと寝てみたい、なんてことを考える。きっと、とても自由を満喫できると思う。 というわけで、今日は少し遠出をした。草原のある広い公園だ。電車に揺られ、降り立てば風靡…

チルノが看病してくれた

本当にまいった。風邪をひいてしまった。毎年のことだが、今年はやけに早かった。これで予定がいくらか潰れてしまうのだが、仕方がないことだと思って諦めて眠る。 すると、ドンドン、ガララと、窓を叩く音に次いで窓を開く音が聞こえた。 「やっほーあそぼ…

チルノが勉強を始めた

公園に散歩をしにいく。この公園にはほぼ毎日通っている。特になにをするでもないのだが、晴れの日は木漏れ日がまぶしく、静かで快適なベンチが僕の特等席だ。 しかし、今日は先客がいた。あの羽はチルノちゃんの羽だと遠目に見てもすぐにわかった。 「やあ…

チルノと遊園地に行った

久々の休日だ。なにをしようかと思案する前に街へ行く。すると、なにもしないだけの休日は避けることができるから、僕は決まって外へ出かける。 すると、見覚えのある後ろ姿が見えた。 「やあ、チルノちゃん。」 「あ!」 とたとたと駆けてくるかと思ったら…

チルノが遊びにきた

久しく彼女と遊ぶことはなかったのだけれど、最近外で会うことが多くなって再び親しくなった。 彼女は相変わらず小さく、力強く、すぐにバテるけど復活も早い、そんな娘だ。無邪気なところが可愛らしくて、憎めなくて、どこか純粋な感じだ。 今日、いきなり…