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備忘録と豆の知識

備忘録 Ubuntu16.04 rbenv&Ruby インストール

Rubyを使いたいと思った。

1. rbenvをgit cloneしてくる

 公式の方法では、~/.rbenvにcloneしているので、従う。

$ git clone https://github.com/rbenv/rbenv.git ~/.rbenv

 Optionally、bashを拡張してスピードアップを図るらしい。失敗しても構わないと書いている。今回は省くけど一応書く。

$ cd ~/.rbenv && src/configure && make -C src

2. PATHを設定する

> Ubuntu Desktop note: Ubuntuなら~/.bash_profileじゃなくて~/.bashrcに書いてね。
 了解。

$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc

3. 初期設定

 次を実行

$ ~/.rbenv/bin/rbenv init

 なんか表示される。最初は意味分からなかったけど、.bashrcに書きつつ、実行すればいいんですね。

# Load rbenv automatically by appending
# the following to ~/.bashrc:

eval "$(rbenv init -)"

 というわけで。

echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bashrc
eval "$(rbenv init -)"

 これでrbenvが使えると思う。

4. ruby-build

 rbenv installを使うため、~/.rbenv内にpluginsフォルダを作成し、その中にgit cloneしてくる。

$ git clone https://github.com/rbenv/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build

5. Rubyをインストール

 次のコマンドでインストール可能なバージョンを確認できる。

$ rbenv install -l

 折角なので、現在最新の2.5.1をインストール。

$ rbenv install 2.5.1

 rehashというものを実行しなければならないらしい。覚えたて知識で簡単に説明すると、パスを通すようなものという認識。

$ rbenv rehash

6. バージョンを選択

 グローバル、つまり標準で使用するバージョンを選択する。

$ rbenv global 2.5.1

 ローカル、つまり現在のディレクトリ以下において使用するバージョンを選択する。プロジェクト最上部に.ruby-versionというファイルが作成され、バージョン名が記述される。はず、まだ試していない。

$ rbenv local x.x.x

// ローカルVersionを解除する
$ rbenv local --unset